日本の旅と温泉巡り、

実際に訪れた温泉や訪れてみたい温泉各地と旅の記録、

タイトル画は草津温泉の湯畑   北海道知床の野趣満点「カムイワッカの湯」と本州南端;鹿児島指宿温泉の「砂湯」

いい湯だな・・!、温泉うんちく、

いい湯だな・・!、温泉うんちく、





四国・松山の道後温泉本館と内部の神の湯



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うう湯だな・・!、温泉うんちく、

ところで、どうして我々日本人は、
こんなにも温泉好きなのであろうか。

一つには、火山の多い国土のいたるところに温泉が湧き出している、
という恵まれた自然環境があげられるだろう。

また夏の高温多湿や冬の寒さといった気候条件も影響しているだろう。



しかし、どうも、それだけではないようだ。
古来の温泉信仰とともにあった湯治の伝統が、
日本人独特の温泉観、温泉文化を
つくり出してきたと云えるのではないだろうか。


古来の湯治は、仏教においては
病を退けて福を招来するものとして入浴が奨励され、
近在の寺僧が温泉地を開拓、あるいは主唱となって
近隣住民に施浴をおこなうために湯治場を設けることも多くなった。


そして、住民たちは病気や怪我が平癒すると
温泉に対してありがたみを感じるようになり、
温泉信仰が根付くようになった。
やがて、少彦名命を祀った温泉神社が建てられたり、
薬師如来は温泉の仏様として知られ、温泉寺も多数建立されるようになり、
温泉地を見守る存在となった。

中でも、日本神話にまつわる少彦名命大国主命などは医薬にも精通し、
温泉に着眼していたといわれる。




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